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| 耀変 金志埜 今年の五月から、新しい薪窯に着手したが、出来上がるまでに四ヶ月かかってしまった。紙の上での設計が、実際にレンガが積み上がってくるとイメージが違う、基本的な設計は変わらないが、細かいところが現場でかわっていく。 窯をみていると飽きない、実に楽しい。 焼きたい物が目の前に浮かんでくる。焼きたい物があれもこれもで、窯が大きくなってしまった。 この窯を作ることを考えたのが、五、六年前になる。今までの両焚きの窯を何回となく改造しながら自分の物にするのに十五年を要した。窯を焼きながらいろんな窯を考えて来た。そんな経験と次にやりたい事を形にしたのが、今回の新しい新窯である。 初窯は焼きが甘いのが常であるが、私の性分としてそれだけは許せない・・・ 今までの窯焚きよりも二日多く九日間の予定で窯焚きを始めたが、窯の設計も良く火の走りがよく一週間で焚き上げることが出来た。 「窯変から耀変」耀変 金志埜は、この新しい窯の目的の一つでもある。 窯出しを迎えて、大口の灰被窯変は初窯とは思えないぐらい灰の被りが良く、大壷も今までにない焼き上がりで面白い。 問題の耀変 金志埜だが、今までの窯だと茶 しかし、そんな甘いものではなく前回と同じくらいだったが、次ぎへの期待を残してくれた。次の窯焚きが楽しみである。 平成十七年十一月吉日 松崎 健
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